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愛知県一宮市のオーガニックカフェ!(現在閉店しています)
2024/05月

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映画「未来の食卓」公式サイト
http://www.uplink.co.jp/shokutaku/

農薬や化学肥料による食物汚染が、子供達の未来を脅かす
すべての学校給食と、高齢者の宅配給食をオーガニックにしようと
フランスのちいさな村が立ち上がった

という内容のフランスの「ドキュメンタリー」映画。

夏頃から各地で単館上映がスタートしていたのだけど、ようやく先日から名古屋ではじまったので観に行ったのであります。

前半、次々と食の危険性を煽るデータが出される。食品添加物や農薬のこと。
ガンや糖尿病、不妊症、さらに環境汚染など。

それはそれで、現在の食の実態があからさまになり怖くなります。

ある日から給食をオーガニックに変えて、子供達はそれまでの食事より美味しいという。

学校で自分で野菜も植えて育てる。

過剰なほどの農薬散布で、危険を被りながら散布し続ける農家の姿。そして病に冒される。

化学肥料や農薬で死んでしまう土壌環境。

など危険さをアピールするのは、事実を知らない人にとっては大切だと思うし、是非見てもらいたいと思う。


「未来の食卓」というタイトル通り、未来の食卓を作るのは今の我々の世代。

作るのは、生産者や流通会社、そしてなにより消費者。

市場は、消費されるもので出来上がるもの。

そこから未来の食、未来の食卓さらには、未来の地球環境ができあがるのではないだろうか。

名古屋では11/13までなので、興味を持ったかたは是非観てください。
名古屋シネマテーク
http://cineaste.jp/



と、まあここまでは一般的な見方なのであるけど、
個人的には疑問が残る。

それは、農薬を、ただ「農薬」と一まとめにしている点、
この内容だと「農薬」=「悪」になっている。

日本で使う農薬とフランスでは違うし、また諸外国でも違うはず、安全性は一言では言えないはずです。
(輸入ものはポストハーベストってのもあるし)

あと、映画の中ではバイオダイナミック農法も出てきたが、農法でいうと有機がどこまで安全かという課題はまだまだ残っている。

有機堆肥とはいえ、どんな原料の堆肥なのかが問題かと思う。

農薬と肥料のグレーゾーンをだれか解明してくれないかな~って他人任せですみません。
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地域ぐるみでオーガニックに取り組む。

そんなことが起きたら・・・となんかワクワクするね~

南フランスで起きたドキュメンタリー映画「未来の食卓」

まだ上映予定館は少ないようだけど、地元での上映を心待ちにしています(笑)

未来の食卓公式サイト 
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プロフィール
HN:
にこりんぼう
性別:
男性
職業:
料理人
自己紹介:
★現在
愛知県一宮市MIRRABOOKA~ミラブーカ~ の「カフェ部」所属。オーガニック&ベジなランチ作ってます。
(現在休止中)
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MIRRABOOKA CAFE
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